高校生向けICT・AI活用型アントレプレナー教育プロジェクトに筑波大学が協力

2025年10月7日(火)から、茨城県教育委員会が主催する「産業教育デジタルアントレプロジェクト」がスタートしました。本プロジェクトは、茨城県内の職業に関する学科で学んでいる高校生を対象に、企業が抱える課題を高校生の自由な発想をもとに解決を目指し、ICTやAIを活用しながら情報リテラシーを養うとともに、創造的で新しいものを生み出す力や何事にも挑戦できる力を伸ばし、アントレプレナーシップを育成することを目的としております。筑波大学では、本プロジェクトへの助言や高校生の活動をサポートする大学生メンターを派遣するなど、支援しています。
初回のゲスト講演として、株式会社スカイスクレイパーの諸沢莉乃社長から「高校卒業から起業家になるためのメソッド」をテーマに、本学の尾﨑典明客員教授との対談形式でお話いただきました。また、尾﨑客員教授から「アントレプレナーシップって何?」をテーマに特別講義を行いました。
[プロジェクト概要]
・実施期間:2025年10月7日(火)~12月9日(火) 全4回
・主催:茨城県教育委員会
・共催:茨城県産業教育振興会、茨城県高等学校教育研究会、NPO法人雇用人材協会
・運営:学校法人角川ドワンゴ学園
・プログラム内容
:グループワークにより、地域企業から提供された課題に対し、ICTや生成AI等を活用した解決方法の提案プレゼンテーションを行うPBL(課題解決型学習)

