2024年12月1日に中学校と高校の教員を対象とした「生徒の主体性を育む探求セミナー」を茨城県教育委員会及びつくば市教育委員会との共催により、オンライン形式で開催しました。7校の中学校、11校の高校から20名の教員が参加し、株式会社ガイアックスの吉川佳佑氏を講師に、セミナーの前半ではアントレプレナーシップ教育の魅力を実際にプログラム体験することにより学び、後半ではアントレプレナーシップ教育を実践した中学校・高校から実例発表を行い、実践した効果や実践するまでの課題などを共有しました。

参加者からは「困りごとから課題を設定することに新鮮さを感じ、これなら、生徒も取り組みやすいと感じた」「アントレプレナーシップ教育自体は、一部の生徒だけでなく全員に実施できるといいのではないかと感じた」「この学習プログラムを体験することで、それまで何気なく通り過ぎてしまっていた日常に目を向ける感性が育つと思いました。自分もアイデアを探すことにつながったり、他者の考えに触れたりすることで、そんな考えもあるんだと視点の広がりが期待できると感じた。この学習の進め方は各教科にも生かせると思い、そんな授業が展開できたら、学習に苦手意識を感じていた生徒も逆転現象などが起こり、楽しいのではないかと感じました。」などのコメントが寄せられました。